(初出:21/04/07)
重点項目から駐禁が外れているからといえ、始まっていることに気がつきませんでした・・・
4月6日より始まった、令和3年春の交通安全運動。
ポスターを見てみれば、警察庁ではなく、内閣府の文字。
内閣府のHPを見てみれば、主催に名前があるのが、『内閣府,警察庁,総務省,法務省,文部科学省,厚生労働省,農林水産省,経済産業省,国土交通省,防衛省,都道府県,市区町村,独立行政法人自動車技術総合機構,独立行政法人自動車事故対策機構』…などなど、じつは国民的行事なのが、この交通安全運動です。
参考:内閣府 21/02/01 「令和3年春の全国交通安全運動推進要綱」(https://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/r03_haru/youkou.html)
3年前、令和初となった秋の全国交通安全運動では、交通安全PR活動に協力するキャラクターが、各地で開かれた交通安全啓発イベントを華々しく盛り上げました(参考記事:令和初の全国交通安全運動Z!)。
しかし翌年春、令和2年春の全国交通安全運動では、コロナ禍が広まっている中、イベントは自粛。
そしてコロナ禍がおさまらない同年秋実施された、令和2年秋の全国交通安全運動でも、引き続きイベントは自粛され、東京の交通安全広報大使を務めるももいろクローバーZも、ポスターで婦警のコスプレを披露しただけで、派手にマスコミの前に登場することはありませんでした(参考記事:自粛? ももクロ、地味にコスプレ)。
そして今、春としては令和2度目となる、交通安全運動が実施されているわけです。
今回東京都では、前年春に途絶えていた伝統、警視総監が新小学1年生と手をつないで横断歩道の渡り方を指導する取り組みが復活(参考記事:伝統の危機? 警視総監、交通安全運動で初の指導なし)。
また、交通安全運動開始当日のイベントこそなかったものの、交通安全週間がスタートするのに先だって、ももクロが登場するイベントが開催されていました。
その模様は、警視庁公認の交通安全情報サイト「TOKYO SAFETY ACTION」に掲載されています。
アップされているのは、21年3月30日開催された「ピーポくんとももクロの交通安全教室」の動画。
参考:「TOKYO SAFETY ACTION」(https://www.safetyaction.tokyo/)
ももクロのファンとしては、元気な姿が見れて一安心でしょうが、それにしてもこのコロナ禍、いったいいつまで続くのか。
あちこちから「もう、うんざりだZ!」という心の声が聞こえてきそうな気が・・・