(初出:22/11/07)
空飛ぶクルマ、助走段階か・・・
鵜の目鷹の目で駐車監視員が巡回する地上は、もうたくさん。
自由を求めて、ドライバーが空に飛びだす時は、近いのかもしれません。
丸紅株式会社、株式会社長大、南海電気鉄道株式会社、東京海上日動火災保険株式会社は、令和4年12月14日から、大阪にて、「空飛ぶクルマが叶える“未来型旅行体験”モニターツアー」を開催すると発表しました(今回のモニターツアーで搭乗するのは、空飛ぶクルマではなくヘリコプターですが)。
ヘリコプターを使った疑似体験の”実験”とはいえ、搭乗するのは、費用をとって一般から募集する乗客。
今回のツアーは、2025年大阪・関西万博で”空飛ぶクルマ”を本格導入しようと、吉村知事自ら取り組んでいる大阪※2にとって、重要な意味を持つのではないでしょうか。
ちなみに、今回のツアーで、大阪ヘリポートから中の島までの飛行の費用は、往復で40,000円。
アプリを使って調べたところ、同じ区間を、タクシーを使って移動した場合の料金は、往復で約130,000円。
また、タクシーによる移動時間は、約5時間。
空飛ぶクルマによる移動時間は分かりませんが、一直線に目的地に向かう分、地上を走るよりはるかに速いはず。
乗り心地はまだ未知数ですが、上記数値が正しいならば、空飛ぶクルマ、”速くて安い”交通手段ということになります。
これで、”楽しい”が加われば、いうことないのですが、はたして・・・
※参考記事:通天閣を飛び越えて
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