濡れ衣晴らした逮捕と裁判 (逮捕:令和100)

(初出:20/01/22)

 身に覚えがない駐禁・・・
 落とした免許証を悪用され、あやうく駐禁の犯人にされるところでした。
『名古屋市中区で2017年に駐車違反をしたとして取り調べを受けた中国国籍の男が、他人の免許証を提示して交通違反を免れようとしていたとして逮捕されました。』
出典:東海テレビウェブサイト 20/01/22 「免許証落とした男性 再発行時に“知らない違反”が…駐車違反で警官に他人の免許証提示 29歳男逮捕」(https://www.tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=112893&date=20200122)
 取り調べの際、なぜ免許証の顔写真がちがうことに気づかれなかったのか、どうして免許証を落として3年も再発行しなかったのか。
 色々と謎が多い報道で、もしかすると思いもかけない事件に発展する可能性もありますが、今の時点では、濡れ衣が晴れてよかったとしかいいようがありません。
 濡れ衣といえば、駐車中の車を盗まれたうえ、盗まれた車が事故を起こした責任まで問われるという、なんともついてないドライバーが被告の裁判の判決が出ました。
『盗難車が交通事故を起こした際、車の管理態勢に不備があれば、盗まれた側も賠償責任を負うかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第三小法廷(林景一裁判長)は21日、盗まれた会社側の管理の過失を認めて賠償を命じた二審判決を破棄した。改めて「過失はなかった」と判断し、被害者側の逆転敗訴が確定した。』
出典:朝日新聞デジタル 20/01/21 「盗難車の事故、管理者に過失なし 最高裁が逆転判決」(https://www.asahi.com/articles/ASN1P7KT9N1PUTIL00P.html)
 結論からいえば、晴れて被告の過失はないと判断され、800万円近い賠償金の支払いをあやうく免れることができました。
 こちらも濡れ衣が晴れて、さぞかしほっとしたことでしょうが、もし盗難車が登校中の小学生の列に突っ込んでいたらと想像すると、ぞっとします。
 最近では、スマートキーの弱点をついた「リレーアタック」という自動車盗の手口が広まっているともいわれます。
 自動運転も便利でしょうが、自動車メーカーには、まずは全力で盗まれない車の開発を望みます・・・