これはあかん、検索キーワード(逮捕:令和135)

(初出:20/08/07)

 それはあかんでしょう・・・
 8月5日、駐禁をとられた腹いせに、駐車監視員の足を車で踏んだ男が逮捕※されました。
※出典:千葉日報 20/08/06 「車で監視員の足踏んだ疑い 市川署」(https://www.chibanippo.co.jp/news/national/712235)
 駐禁とはいうまでもなく駐車禁止の略で、禁止されている場所に駐車する違法行為です。
 違法行為なので、摘発されても文句はいえず、「すこしぐらい平気だろう」と思った迂闊な自分を省みるべきなのですが、中にはこのように、逆恨みするドライバーもいます。
 逆恨みする側の言い分は、ほぼ同じで、「なんでおれの車だけなんだ。違法駐車してる車はほかにもあるだろう」というのがほとんど。
 赤信号みんなで渡れば怖くない世代でしょうか。
 でもよく考えれば、「おれだけ」といってる時点で、すでに自らの非を認めているわけで、「ほかにも」うんぬんは、言い訳でしかありません
 人間なので、頭に血がのぼることもあるでしょうが、駐車禁止を含め交通規則を遵守するという前提で運転免許を取得している以上、そこは我慢しないと、免許を取り上げられる、またはもっと厳しい処分を下される羽目になります。
 駐車監視員が被害に会う事件は、過去に何度も発生していますが、駐車監視員はみなし公務員なので、その邪魔をすれば公務執行妨害となり、逮捕されると、懲役1年、執行猶予3年などの罪に問われます(参考記事:「いまだ続く公務執行妨害」)。
 逆上しそうになったら、ダークサイドな自分に負けないよう、深呼吸でもして落ち着いたほうが賢明です。
 ところで、ホームページのアクセス状況を調べるGoogle Search Consoleというツールがあるのですが、その機能のひとつに、検索されているキーワード(クエリ)を表示するというものがあります。
 そこにはGoogleで検索されているクエリ、「駐車監視員 ノルマ」「駐車禁止区域 地図」などが並んでいるのですが、思わず絶句した、異質な響きのものがありました。
 曰く、「駐車監視員 殺す」。
 駐禁のステッカーを貼っただけで、命を狙われる。
 駐車監視員、じつは危険なお仕事かもしれません・・・