(初出:06/08/13) ※アーカイブ
大阪の事件より先に、四国で逮捕されていたようです。
そろそろ人数が分からなくなってきました・・・
06年8月7日徳島県徳島市で、四国初となる逮捕者が出ました。犯人は若い男性。
つぎのような報道がありました。
『取り締まりを終えた直後の男性監視員(50)に、違法駐車の入力情報を取り消し、放置駐車違反のステッカーを外せなどと怒鳴りながら殴ったりけったりして、男性に二週間のけがを負わせた疑い』
(出典:徳島新聞電子版 http://www.topics.or.jp/ 06/08/08)
当サイトが調べたかぎり、「駐車監視員」への暴行容疑で12人の逮捕者が出ていますが、ここまで被害がひどいのは初めて。
もしわたしがこんな被害に会ったら、つぎの日には「駐車監視員」を辞めているかもしれません。
と思ったら、真の「11人目」だったこの男性には、公務執行妨害のほか傷害の容疑もかけられていました。
それにしても、当サイトにも時々、現役を名乗る「駐車監視員」からコメントが寄せられるのですが、脅されたり、いやがらせをされたりするという意見が多いです。
こうした「駐車監視員」をめぐる暴行事件は、制度開始直後はマスコミでも騒がれたものの、ニュース性が薄れたためか最近は報じるメディアも少なくなってきました。
今後、発生したら、確実に報道されるだろうと思われる事件は・・・
以前も予想しましたが「女性初の逮捕者」や、今回のように地区初めての逮捕者(九州初、北海道初、東北初など)。
そして、これはあってはならない話ですが、暴行をうけた「駐車監視員」が、たまらずに反撃して相手に怪我をさせた場合かもしれません。
ちなみに車関連ではありませんが、06年4月、つぎのような事件が発生したとの報道があります。
『東急東横線渋谷駅で、切符無しで改札を強引に通り抜けた男に男性駅員(34)が事情を聞いたところ、暴言を吐いたうえ顔につばをはきかけた。怒りを抑えきれなかった駅員は男性客の顔を殴り、諭旨解雇となった』
(出典:読売新聞ウェブサイト http://www.yomiuri.co.jp/ 06/08/12)
「駐車監視員」も「駅員」も、お疲れ様です・・・