(初出:08/03/03) ※アーカイブ
かなりリスキー・・・
08年2月29日、つぎのような報道がありました。
『駐車違反金を逃れるために「ナンバープレートが盗まれた」と虚偽の説明をしたとして、警視庁が道交法違反(虚偽報告)容疑で、パート従業員男性(42)=東京都板橋区=を書類送検していた』
『「9000円の違反金を支払う余裕がなかった」と供述』
(http://www.jiji.com/ 08/02/29)
違反金を節約するつもりが、結局、罰金10万円を支払うことになり、男は大損しました。
じつは、駐車違反金を逃れるため、このような言い訳をするドライバーが増えているのだとか。
原因は、インターネットだとする記事がありました。
『ネット掲示板には「ナンバーや車を盗まれたと主張すればいい」とする書き込みが相次いでいる』
(http://www.jiji.com/ 08/02/29)
08年2月警視庁に逮捕された男は、この書き込みを真に受けてナンバーを盗まれたと主張しました。しかし、取り調べでボロが出るのはあっという間だったようです。
「じゃあ、ナンバーを盗まれたバイクはどうしたの」と聞かれた男はしどろもどろ。
つぎのように記事は続きます。
『「オートバイを廃車した」と釈明』
『同じナンバー付きオートバイを自宅近くで確認』
『うそを認めた』
(同上)
こうした言い訳で、なかには逃げきる人もいるかもしれません。
しかし、逮捕されたら、倍返しではすまない罰則が待っていることをお忘れなく・・・