目立ちすぎて撤去、金色BMW (取締:令和40)

(初出:19/10/16)

 ”頭の固さ”は筋金入り?・・・
 生真面目な民族性で知られるドイツで、日本では考えられない理由で車が撤去されました。
 つぎのような記事がありました。
『ドイツ西部デュッセルドルフ(Duesseldorf)で13日、金色の塗装を施したBMWのスポーツ用多目的車(SUV)「X5」が路上から撤去された。
 警察は同日、「目立ちたがり屋」の取り締まりに当たっていた。』
出典:AFPBB News 19/10/15 「金色のBMW、独警察が路上から撤去 「まぶし過ぎる恐れ」」(https://www.afpbb.com/)
 エスニックジョーク(国民性をからかうジョーク)では、もっぱら”頭の固さ”をからかわれることが多いドイツ人。
 しかし、”目立ちたがり屋”の取り締まりがあるとまでは思いませんでした。
 これが日本だったら「表現の自由」などの理由で社会問題になりかねませんが、ドイツでは「規則だから」で片づけられてしまうのかもしれません。
 この分だとドイツでは、アニメ絵が描かれた”痛車”も許されないのかなと思ったら、意外とそうでもなさそうです。
 つぎのような記事がありました。
『ドイツでは近年、自動車の外装にアニメキャラクターなどを施した「痛車」を見かけるようになりました。とくに昨年以降、アニメファン向けイベントではグループで展示されていて、「痛車」文化は浸透しつつあるように見えます』
出典:ねとらぼ 17/07/16 「ドイツで広がる「痛車」文化 オーナーに聞くその魅力や苦労とは」(https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1707/15/news003.html)
 痛車は、金色BMWが撤去されたのと同じデュッセルドルフだけで10台存在するとか。
 なぜ痛車はよくて、金色BMWはだめなのでしょうか。
 痛車は美術品の部類に属するが、金色BMWは成金趣味と思われた?
 おそらく、そういう”規則”なのでしょう・・・
 ちなみに日本では違法駐車していれば、どちらも平等に「駐車監視員」が取り締まります・・・