よもや、よもや 「ミドリムシの夢」続編制作へ(その他:令和222)

(初出:21/10/05)

よもや、よもや。「ミドリムシの夢」続編制作へ・・・
 
”駐車監視員”がテーマという、あの画期的映画の続編制作が決定したと報じられました。

報道によれば、前回に引き続き、真田幹也氏が監督を務める映画のタイトルは「ミドリムシ2(仮)」。
前作を知らない人には、健康食“ユーグレナ”の開発秘話を取りあげたドキュメント映画かと思われそうなタイトルですが、なにはともあれ、駐禁業界としてはめでたい話です(そんな業界あるのかというツッコミは、さておきます)。

以下、監督のコメント。

真田監督は「あのミドリムシたちが帰ってきます。前作の世界観はそのままに、今回は女性とベテランの凸凹コンビを描き、もちろん前回からの続投キャストも出演します。コロナ禍にも関わらず、駐車監視員の皆様はしっかり外で仕事をされていました。次は僕らがそれに応える番です。また気軽に映画館に行ける日々、そして、映画について気軽に語り合える日々が戻ってきた時に、この作品を観て笑ってくれる方がいれば嬉しいと考えています」と続編制作への抱負を語っている。

出典:映画.com 21/10/01 「真田幹也監督の駐禁コメディ「ミドリムシの夢」の続編制作決定&11月撮入」 https://eiga.com/news/20211001/4/

ちなみに記念すべき第一作「ミドリムシの夢」については、同じ駐禁業界として当然、駐禁.comでも取りあげさせていただきました(参考記事:テーマは”駐車監視員”、映画「ミドリムシの夢」)。

あれから丸2年たったんですね。
この間、社会情勢は、コロナ禍によりすっかり変化しました。
そして、車による外出機会が減ったことにより、駐禁の確認件数は減少傾向にあるとされます(参考記事:硬直した駐車監視員システムの限界)。

そんな、駐車監視員にとっては寂しい時代になりつつるあるのを知ってか知らずか、報道によれば、「ミドリムシ2(仮)」は、前作とちがって女性が主人公で、若者による“ミドリムシ狩り”がテーマの作品だとか。
もしかして、アクション要素も入ってくるのでしょうか。

駐車監視員には元警察官も多く、自ら暴行犯を取り押さえることもあるので、”動ける駐車監視員”がいても、けっして不自然な設定ではありません(参考記事:自力で逮捕)。
しかも、女性の駐車監視員だったら、よけい相手も舐めてかかるでしょうから、面白いシーンが見れそうです。

「ミドリムシ2(仮)」。
今から、公開が楽しみです・・・

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midorimushi2
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