(初出:07/01/28) ※アーカイブ
報道されたのは氷山の一角でした・・・
たびたびお伝えしている、「駐車禁止除外指定車標章」問題。
じつは、2日に一件ぐらいのペースで検挙されるほど、違反が多いのだとか。
つぎのような報道がありました。
『昨年1年間に駐車禁止除外標章の不正使用などで全国の警察本部が検挙した件数が171件に上ったことが24日、警察庁のまとめで分かった』
『身体障害者介護用除外標章の虚偽申請、偽造などの刑法犯が11件で、介護用標章を使用して勤務先前の路上に駐車したなどの保管場所法違反が12件。除外標章の目的外使用などの道交法違反が148件だった』
(出典:時事ドットコム http://www.jiji.com/ 07/01/24)
当サイトで「駐車禁止除外指定車標章」問題をとりあげたのは、計6回。
06年5月=偽造、06年10月=不正使用、06年11月=不正使用、06年12月=改正案発表、07年1月=偽造。
これらは、ほんの”氷山の一角”だったわけです・・・
ちなみに、より詳しく「駐車禁止除外指定車標章」について知りたい場合、京都府警HPなどで調べられます(参考:京都府警HP http://www.pref.kyoto.jp/fukei/site/chutai_c/jogai/index.html)。
このHPにも記載されていますが、駐禁除外章を持っていても駐車できない場所がけっこうあります。
駐禁除外章は、「これさえあればどこでも駐車OK」な便利アイテムではないのです。
なので、正しい使い方を知らずに軽い気持ちで不正利用し、それが発覚して窮地に陥っても・・・
未来からきた猫型ロボットが助けてくれることは絶対ありません・・・