許されないETC突破 (その他106)

(初出:07/10/21) ※アーカイブ 

 マスコミが派手に報道したおかげもあり・・・
 「駐車監視員」が見回るような幹線道路では、違法駐車はめっきり減りました。
 官民共同で、本気で駐禁問題に取り組んだ結果です。
 そして今、駐禁と同じように本格的な対策が必要とされているのが、ETCの不正通行問題です。
 つぎのような記事がありました。
『全国の高速道路で2006年度、料金所のノンストップ自動料金収受システム(ETC)の開閉バーを強行突破するなどした不正通行が過去最多の約96万1,000件に上ったことが、国土交通省のまとめでわかった』
『警察当局による不正ドライバーの摘発は06年以降、少なくとも45件あるが、多くのケースでは運転者を特定できていないのが現状という』
『不正通行で料金を徴収できなかった被害額については、一律料金制の首都高速と阪神高速の場合、約2億9500万円と約1億7000万円だった』
(http://www.yomiuri.co.jp/ 07/10/20)
 この数字には、驚きました。
 なにしろ、45/961,000=0.005%以下の確率です。
 捕まるほうが珍しいかも。
 このETCの不正通行問題、逮捕されたドライバーに共通している特徴があります。
 それは、”確信犯”であること。
 出来心で、ETC料金所を不正通行してしまうのではなく、何回も何十回も、場合によっては、400回も不正通行をくりかえしているのです。
 しかし、このまま野放しにしておけば、そのしわ寄せは、ちゃんと料金を負担しているドライバーにくるわけで・・・
 せっかく高速道路も民営化されたことだし、「ETC不法通行監視員」制度があってもいいかも・・・