(初出:06/12/23) ※アーカイブ
サボってました・・・
ドライバーからは嫌われることの多い職業、「駐車監視員」。
やってられないと思うこともあるのではとお察ししますが、それでも昼寝はまずかった。
06年12月、つぎのような記事がありました。
『21日午後、川崎市中原区木月の建設会社の契約駐車場に、同地区内の駐車違反取り締まりを担当する駐車監視員2人が勝手に車を止め、昼寝をしていたのを同社関係者が見つけ、中原署に通報した。監視員の駐車により一時、車を止められなかった同社は「取り締まる立場の人間が迷惑駐車をしてどうするのか」と怒り心頭だ』
(出典:東京新聞ウェブサイト http://www.tokyo-np.co.jp/ 06/12/22)
当の「駐車監視員」たちは返す言葉もなかったでしょう。
神奈川県では、35警察署が160人(80ユニット)の「駐車監視員」に業務委託していますが(※06年度)・・・
この2人の「駐車監視員」の”不祥事”は、残り158人が積み重ねてきた実績を無にしてしまうほどの迷惑行為。
上司や警察からこっぴどく叱られるのは目に見えてますが、気になったのは、「駐車監視員」は、毎日決められた地域を見回っているということ。
つまり、見回るコースは決まっているため、もしかしたら今回の件は出来心ではなく、常習だったのかもしれません。
記事もこう続いています。
『2人は監視員の制服の上にジャンパーを着て、身分を明かさずに立ち去ろうとしたが、同社員に問いつめられ、「実は駐車監視員です」と告白した』
(出典:東京新聞ウェブサイト http://www.tokyo-np.co.jp/ 06/12/22)
あらかじめジャンパーを用意しているあたり、なにやらあやしいような・・・