(初出:19/11/06)
おじさん、スーパーカーでだまされる・・・
つぎのような報道がありました。
52歳と79歳の男性2人は2014年4月、横浜市の50代の男性に「ドライバーとしてカーレースに参加し、高級スポーツカーのランボルギーニを運転できる」と嘘を言い、現金600万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕されました。
出典:TBS NEWS 19/11/05 「「ランボルギーニ運転できる」と嘘、男性2人を不起訴」https://news.tbs.co.jp/
スーパーカーに乗りたい・・・
それは、子どもの頃スーパーカーブームを経験し、いつか大人になったら乗るんだと固く心に誓った夢。
おじさんの夢を踏みにじった犯人は不起訴となりましたが、いまどき、スポーツカーにこだわるのは40歳以上のおじさんというアンケート結果もあります。
ほんとうのお金持ちであればランボルギーニの一台や二台、さらっとポケットマネーで買えるのでしょうが、すべてのスーパーカーファンがそこまで成功するとは限りません。
この男性も疑いながらも夢に目がくらみ、詐欺の犠牲になってしまったのでしょうか。
ちなみに個人的にはお金がなくても、会社にあるなら、スーパーカーを社用車にすることも可能なようです。
つぎのような記事がありました。
スーパーカーを社用車にできるかは、ケースバイケースです。最終的には、税務署が判断することなので断言ができません。その前提でいえば、自動車に関連する事業を営む会社が、営業活動の目的で社用車とする場合であれば認められる可能性もあります。
出典:くるまのニュース 19/10/02 「数億円のスーパーカーは社用車にできる? 微妙な境界線を税理士に聞いてみた」 https://kuruma-news.jp/post/182407
なおスーパーカー を社用車にした場合、われもわれもと社員が乗りたがると思いますが、駐禁に気をつけないと「使用制限処分」となることがあるので注意が必要です。
では、大部分のおじさんがそうだと思いますが、個人的にも会社的にも、お金がなかったら・・・
スーパーカーでありませんが、超高級車なら、運がよければ乗ることができるかも。
つぎのような記事がありました。
トヨタのセンチュリーと言えば、まもなく行われる天皇陛下の即位パレードでも使われることが決まった超高級車。庶民には縁がない車だが、都内在住のTさん(40代・男性)は先日、終電を逃してタクシーを探している際、センチュリーの個人タクシーに遭遇した。
出典:マネーポストWEB 19/10/10 「「超高級車の個人タクシー」はどうやって採算を合わせているのか」 https://www.moneypost.jp/590064
ただ、今年2019年のモーターショーでも主役となったのは、電気自動車(EV)や人工知能(AI)による自動運転車などいわゆる次世代カーばかり。
少年の心をわしづかみにするようなマシンはもうないのかと思いましたが、つぎの記事がありました。
空を飛べるようにする「フライトモード」への切り替えは、ダッシュボードにあるスイッチを押すだけ。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場したタイムマシン「デロリアン」のように、4本のタイヤホイールが左右に広がるように持ち上げられていきます。ホイールには合計1300馬力のジェットエンジンが内蔵されており、その力によって浮上します。
出典:ねとらぼ 19/06/03 「デロリアンみたいな変形ギミックが超カッコいい 空を飛べる夢の四輪バイク「LMV496」爆誕 浮上テストの映像公開」https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1906/03/news134.html
バイクが変形して空を飛ぶ!
特撮ヒーロー番組に出てくるようなマシンは、文句なしにカッコよくて、かつてのスーパーカーのようなわくわく感に溢れています。
このマシンのデモ走行に参加できるという詐欺があったら、思わず引っかかってしまいそうな勢い。
もっとももう、車でもないし、おまけに空飛んでるんですが・・・