(初出:06/08/31) ※アーカイブ
お酒もだめだけど、駐禁もね・・・
06年8月30日、警察庁は、3連休をはさんだ06年9月12日~18日の間を、「飲酒運転取り締まり強化週間」とするよう、全国の都道府県警察に緊急通達しました。
これは、8月25日に福岡市で発生した痛ましい事故・・・
「海の中道大橋」で、一家5人が乗ったRV車が飲酒運転の乗用車に追突され、海に転落、幼児3人が死亡したのをうけたもの。
上記期間中は、せっかくのお休みだからと、近所の飲み屋に車に出かけても、お酒を出してもらえません。
つぎのような記事がありました。
『駐車場を備える居酒屋などを警察官が訪問し、飲食後に車を運転しないことを確認したうえで客にアルコールを提供するよう要請する』
『各都道府県警では、一斉検問などで飲酒運転を見つけた場合、ドライバーが車を運転することを知りながら一緒に居た酒席の参加者や同乗者についても、道交法違反(飲酒運転)のほう助容疑で積極的に摘発していく方針』(出典:読売新聞ウェブサイト http://www.yomiuri.co.jp/ 06/08/30)
当サイトでもお伝えしましたが・・・
いっしょにいた人が、飲酒運転で死亡事故を起こした場合、「まあ、一杯くらいいいじゃないですか」とお酒をすすめただけで、ウン千万の賠償金支払いを命じられることもあるので、要注意です。
期間中は、駐禁の取り締まりも集中的に実施するとのことなので、それでなくとも売上減に悩む各地の商店街にとっては、頭の痛いことになりそうです・・・