その手があったか、駐車監視ロボット(取締:令和220)

(初出:21/09/15)

そうか、ロボットという手があったか・・・

先日、防犯カメラと連動した駐車監視AIが登場するのではないかと書きましたが、時代はわたしの予想のさらに先をいっており、すでに駐輪監視ロボットが実用化されていました。
ただし、海外で。

つぎのような記事がありました。

シンガポール政府は自動的に歩道をパトロールし、社会的に好ましくない行動を探知するロボット「Xavier」を導入しました。
社会的に好ましくない行動には路上喫煙や違法駐輪、歩道上での電動スクーターなどの走行、無断の露店営業などに加え、5人以上が集団になることも含まれています。

出典:BuzZap! 21/09/14 「社会的に好ましくない行動」自動摘発ロボットが配置開始、路上喫煙や違法駐輪もターゲットに https://buzzap.jp/news/20210914-xavier-detect-undesirable-social-behaviours/

ロボットの映像はこちら

こぶりなグーグルストリートビュー撮影車のような印象のロボットですが、360度見渡すカメラと各種センサーが装備され、決められたルートを巡回するほか、障害物は自動的によけるのだとか。

こんなロボットに違法行為の現場を撮影されたら、それこそ動かぬ証拠となりそうです。

このロボットは歩道用ですが、いずれ技術が転用され、車道を走るようになり、違法駐車確認に威力を発揮するようになるのではないでしょうか。

人間様(駐車監視員)が退場させられる時代の到来は、そう遠くない未来かもしれません・・・