(初出:06/10/25) ※アーカイブ
維持費、高速代、ガソリン代・・・
さまざまな面で普通自動車より経済的な軽自動車の人気が加速しています。
つぎのような報道がありました。
『業界団体の全国軽自動車協会連合会によると、「10~12月に前年同期比1.5%増加すれば(初の年間販売台数)200万台に乗る」という』
(http://www.business-i.jp/ 06/10/20)
しかし、その軽自動車人気の主役は、日産(「モコ」)でも、ホンダ(「ゼスト」)でもなく・・・
33年間(※06年当時)シェア1位を守ってきたスズキと、それに続く、ダイハツ。
全国軽自動車協会連合会はつぎのように発表しています。
『上半期の軽自動車の新車販売台数は96万1721台(前年同期比4.9%増)で、年度上半期としては過去最高。1位のスズキが28万7262台、シェア29.9%だったのに対し、ダイハツが28万1747台、29.3%に迫った』
(http://www.mainichi-msn.co.jp/ 06/10/15)
2社合わせてシェア60%近くと、圧倒的です。
ちなみにスズキは1月に「MRワゴン」、11月に「セルボ」を発売予定、ダイハツは6月に「ソニカ」、10月にリニューアルした「ムーヴ」を投入しました。。
どちらが1位になるにせよ、これからは「軽の時代」になる予感すらします。
これで、違法駐車の反則金や放置違反金が、普通自動車より安くなったら、さらに”軽”を選ぶ人が増えるかもしれませんが・・・
まあ、バイクをみても、原付でも限定解除でも反則金や放置違反金が同じなので、車だけ排気量によって金額を変えるということは考えにくいですね・・・
※軽自動車の年間販売台数はその後 、06年に初めて200万台を突破。以後、13年、14年に200万台を超えた。
出典: 全国軽自動車協会連合会 (https://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/4new-yearsui)