(初出:19/11/02)
カーマニアと呼ばれたのも今は昔、へたすればオタク扱い・・・
鉄道ファンを”鉄オタ(鉄道オタク)”と呼ぶ言い方はすでに定着していて、NHKで「鉄オタ選手権」(https://www4.nhk.or.jp/P4138/)という番組が放送されるくらいですが、車好きも”車オタ”と呼ばれる時代がくるかもしれません。
つぎのような記事がありました。
『マッチングアプリ運営関係者の方から聞いた話ですが、マッチングアプリでも車の写真を載せている男性は「いいね」の承認率が低いそうです。
出典:LIMO 19/10/27 「LINEのアイコンを「クルマの写真」にしている男性が婚活でフラれるワケ」 https://limo.media/articles/-/14085
昔ならば車はデートに必須アイテムで、車がないとモテないといわれた時代もあったのでしょう。車の値段ではありません。車がモテると思っていたらもうそこが時代遅れなのです。』
80年代に青春を送ったバブル世代の中には、プレリュードやシルビアなど、「デートカー」と呼ばれた車に乗ってるだけでモテた、という思い出をお持ちの方がいらっしゃるはず。
当時は、乗ってる車=男のステータスという風潮すら、ありました。
しかし、令和の今、デートに選ばれる車種も変わってきています。
つぎのような記事がありました。
『ちなみに「デートで運転したい車種」では、40代以降が「スポーツカー」なのに対し、「コンパクトカー」が最多の24%を占めており、華やかな車よりも乗り心地や燃費がいいものを選ぶ若者らしい現実的な面も垣間見えました。』
出典:ファイナンシャルフィールド 19/10/22 「今時のワカモノは車所有に興味なし!? 現代っ子のドライブデート事情を探ってみた!」 https://financial-field.com/living/2019/10/22/entry-60480
これは、マイカーを持たずにレンタカーを利用する若者が増えているという記事の一節ですが、なにかにつけコスパ(コストパフォーマンス)を口にすることが多い世代であれば、当然の流れともいえます。
ちなみに無計画なレンタカー利用は、駐禁とられたあとの対応など、予想もつかないトラブルとなることもあるのでお気をつけください・・・