(初出:07/08/05) ※アーカイブ
8月5日は”タクシーの日”・・・
『タクシーが我が国に誕生したのは、大正元年(1912年)8月5日です』
『全乗連では平成元年(1989年)に8月5日を全国統一の「タクシーの日」と定め、毎年全国各地でキャンペーンを実施しています』
(社団法人全国乗用自動車連合会HP http://www.taxi-japan.or.jp/)
(※07年当時。現・一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会)
もうじき一世紀にも達しようかという歴史のあるタクシー業界ですが、最近では、駐禁違反での取り締まり、値上げど、あまり芳しい話題がありません。
しかし話題になるということは、逆にいえばそれだけ生活に密着し、注目度も高い業界であるということ。
なにしろタクシー業界といえば、つぎのような規模です。
『法人事業者は1万445社、法人車両数22万7,252台で、個人タクシー4万5,929台を含め、総車両数は27万3,181台です。(平成18年3月末現在)』
(社団法人全国乗用自動車連合会)
これだけの台数のタクシーが、毎日、日本全国を走り回っているのです。
そのため、バス、電車などと同じ公共の乗り物とされ、民間会社でありながら、運賃なども独自に決めることができないタクシー業界ですが、さらにここにきて、その”公共性”がクローズアップされているのが、”禁煙化”への取り組みです。
つぎのような記事がありました。
『東京乗用旅客自動車協会(東京都千代田区 ※07年当時)は3日、加盟する389社(約3万4,000台)の全面禁煙化を決めた』
『同協会は来年1月7日から実施する方針』
(http://www.mainichi-msn.co.jp/ 07/08/03)
ちなみに、08年1月7日は、月曜日。
この日が仕事はじめで、お得意先に挨拶してまわる会社員も多いかと思いますが・・・
途中乗車したタクシーの車内では、「ちょっと一服」ができなくなっているのでご注意を・・・
※平成28年3月31日現在、法人事業者は6,304社、法人車両数19万0,127台で、個人タクシー3万5,883台を含め、総車両数は22万6,010台です。
参照:国土交通省 「ハイヤー・タクシー事業関連資料」(http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk3_000033.html)