(初出:22/02/17)
着実に進化、シェアリング型電動キックボード・・・
22年1月に、東京湾岸エリア(豊洲・お台場・月島・勝どき)でサービス開始するなど、利用範囲を拡大しているシェアリング型電動キックボード「LUUP」※1。
車を使わずにお台場に行くには、ゆりかもめ、りんかい線、バスなど、いくつかの交通機関が利用できますが、どれに乗っても、到着するのは、元は埋立地である広大な空間。
駅に到着してから目的地まで、また、お台場にある複数の建物をはしごしようとすると、かなりの時間、歩くことを覚悟しなくてはなりません。
そんな、だだっぴろいお台場を移動するのに、気軽に使える電動キックボードは、うってつけの乗り物といっていいでしょう。
実際、2019年開催された「東京モーターショー2019」では、西展示棟と青海展示棟という、お台場のふたつの会場が利用されましたが、両者の間(1.5km)は、「OPEN ROAD(オープンロード)」という、電動キックボードなどで移動できる展示がされていました※2。
また「LUUP」は、2022年3月1日昼12時より料金改定を実施。
2022年2月現在、初乗り10分間110円(税込)、10分以降は1分あたり16.5円(税込)のところ、改定後は、ライド基本料金50円(税込)、時間料金1分あたり15円(税込)となります※3。
さらにロゴを刷新、電動キックボードの機体も新デザインにアップデートされます(東京エリアから移行開始)※4。
新デザインの「LUUP」電動キックボードは、白が多用され、かなりお洒落になり、女性でも抵抗なく利用できそうな感じです。
ちなみに「LUUP」、駐禁をとられる恐れがあるので、道端での放置は厳禁です※5。
それにしても最近、電動キックボードをめぐっては、シェアリング型の「LUUP」以外にも、さまざな機種が話題になっています。
公道OK! 座って乗れる「電動キックボード」全国ドンキで発売、気になるお値段は4万円台
参考:Merkmal 22/02/15 https://merkmal-biz.jp/post/5973
ジープの電動キックボード、1回の充電で40分間走行可能…米国発表
参考:Response 22/02/14 https://response.jp/article/2022/02/14/354234.html
次世代モビリティの代表格である電動キックボード、それだけ、注目されているのだと思います。
ヘルメット着用が任意になるなどの規制緩和、いつごろ実現するのか、気になります・・・
参考=
※1=LUUP 22/01/24 「東京湾岸エリアで電動キックボードシェアリングサービス 「LUUP」の提供を開始」 https://luup.sc/news/2022-01-24-tokyo-wangan-start/
※2=「駐車監視員」泣かせ? 電動キックボード
※3=LUUP 22/02/01 「ご利用料金改定のお知らせ」 https://luup.sc/news/2022-02-01-fee-revision/
※4=LUUP 22/0/15 「LUUPのロゴを刷新し、視認性を向上させた新電動キックボードを発表」 https://luup.sc/news/2022-02-15-logo-renewal/
※5=LUUP 「道路交通法違反の罰則」 https://support.luup.sc/hc/ja/articles/1500006373862-%E9%81%93%E8%B7%AF%E4%BA%A4%E9%80%9A%E6%B3%95%E9%81%95%E5%8F%8D%E3%81%AE%E7%BD%B0%E5%89%87
※参考記事:「ブーム確定、電動キックボード、つぎなる注目は」
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