平成駐禁事件簿5 (逮捕:令和68)

(初出:19/11/14)

 未報告だった平成に起きた駐禁関連情報、その5です・・・
 ”暗黙のノルマ”。
 地下プロレスレスラーの二つ名としてコールされそうな響きだと思ったのは、睡眠不足でゲシュタルト崩壊したわたしだけでしょうか。
 「駐車監視員」は歩合制ではないが、実質上ノルマのようなものは存在すると推測されます。
 でもノルマは「駐車監視員」だけのものではありませんでした。
 15年8月、コンビニなどのトイレに小型カメラを設置、盗撮していた元警察官についてつぎのような記事がありました。
『弁護側は、職場のプレッシャーや妻との性格の不一致といった負担があったとし、「懲戒処分を受け、反省している」と述べた。
 被告人質問で、元巡査は「交通違反の摘発件数が少ないと上司に怒られた。暗黙のノルマがあり、ストレスだった」と話した。』
出典:京都新聞ウェブサイト 15/08/18 「元巡査盗撮、動画1645点 京都地裁公判「ノルマがストレス」」 (http://www.kyoto-np.co.jp/)
 京都府では、「駐車監視員」導入前2,300件ほどあった路上駐車する車の台数は、導入後は1,400件あまりと激減しています。
参照:京都府警ウェブサイト 「駐車の現状(平成31年1月調査)(http://www.pref.kyoto.jp/fukei/kotu/chutai_c/genjo/index.html)
 ノルマに追われて盗撮という犯罪に癒しを求めた警察官は、以前はもしかすると、駐禁の摘発を担当していたのかもしれません。
 それが「駐車監視員」の登場で、仕事が減り、ノルマをこなせなくなり、ストレスになった・・・
 一見、気の毒に思えますが、それにしても動画1645点というのは多すぎやしませんか。
 むしゃくしゃして衝動的にやった1回が、たまたま発覚して捕まったというならまだしも、何回も犯行を繰り返しており、計画的すぎます。
 ちなみに「駐車監視員」の中にも、痴漢で逮捕されたものがいると過去に報じられています。
 こうした性犯罪と警察官や駐車監視員といった職業に因果関係はなく、たまたま逮捕されたのがそうした職業だったということだと思いますが、それにしても・・・
 ノルマは盗撮の言い訳にはならないでしょう・・・