ETC料金所強行突破385回 (逮捕50)

(初出:07/05/08)

 高速道路を利用する時、便利でお得なETCですが、じつは、ETCシステムを悪用した不正通行問題があとをたちません・・・
 たとえば国土交通省は06年、高速道路料金所の強行突破についてつぎのように発表しています。
『2001年度に約27万件だったのが02年度36万件、03年度45万件、04年度66万件、昨年度は93万件(いずれも一般、ETCレーンの合計)と年度ごとに増加している』
(http://www.tokyo-np.co.jp/ 06/10/06)
 もっとも、道路公団時代には手をこまねいていた印象の、ETC不正利用ですが・・・
 高速道路会社に変わって厳しく対応されるようになり、何人も逮捕者が出ています。
 それでも、チャレンジャーはあとをたちません。
 07年5月8日大阪府警高速隊が、「記録破り」な運送会社の社長とトラック運転手の2人を逮捕したとの報道がありました。
『阪神高速のノンストップ料金収受システム(ETC)レーンを、ETC車載器のないトラックで強行突破した』
『2人は確認されただけで、計385回強行突破しており、「高速代がもったいないからやった」と容疑を認めているという』
(http://www.jiji.com/ 07/05/08)、
 385回・・・
 毎日強行突破しても1年以上かかる「大記録」です(誉められた”記録”ではありませんが)。
 ちなみに06年8月、秋田県警高速隊によって逮捕された、やはり料金所を強行突破したトラック運転手は、通常料金の3倍を請求されました。
 ということは、この2人にも、385回×3倍の料金が請求されるのではないでしょうか。
 これまた、「記録破り」な金額ではあります・・・