駐車監視員、ナイフ突きつけられる(逮捕:令和208)

(初出:21/05/13)

逃げ切れません・・・

駐車監視員であればドライバーから暴言吐かれる経験は珍しくないでしょうが、命の危険まで覚えることは、そうそうないでしょう。
そんなレアケースが発生しました。

『13日午前10時20分ごろ、東京・千代田区で、駐車監視員の男性から、「タクシー運転手にナイフを出されて突き飛ばされた」などと110番通報があった。
タクシーは現場から逃走したが、港区赤坂付近で発見され、タクシー運転手は警察官に取り押さえられた。』

出典:FNNプライムオンライン 21/05/13 「駐車監視員をナイフで脅し逃走 タクシー運転手取り押さえられる 東京・港区」https://www.fnn.jp/articles/-/181994

すぐ戻るからと停めた車に戻ってきたら、今まさに、駐禁ステッカーを貼られる寸前。
そんな時、どうしたらよいか。

まず、声を出しましょう(参考記事:抗議してもムダな駐禁)。
運がよければ、駐車監視員が作業を中断し、駐禁確認を免れるかもしれません。

ただし声をかけた段階で、すでに駐禁ステッカーが貼られていたなら、ごねてもムダです。
いくら駐車監視員を脅しても、かれらは駐禁確認をとり消す権限を持っていないからです。

それどころか、駐車監視員は駐禁ステッカーを貼るまえに、ナンバープレートの写真を撮るなど違反現場を押さえており、それらデータは専用端末に入力されています(参考記事:どれくらいで違反になる?)。
なので、今回のように、その場から逃走したとしても、証拠は揃っているので、結局は捕まります。

某バラエティ番組だったら、逃走する出演者を追うハンターは10名もいませんが、警察官は、東京都だけでも43,272人(令和3年定員)。
とても、逃げ切れるものではありません。

ちなみに、罪状が公務執行妨害だったとして、過去の判例だと、懲役1年、執行猶予3年(参考記事:「第三の男」犯罪者に・・・)。
反則金(放置違反金)を払えば済んだはずが、気がついたら前科者。

コロナ禍でタクシー利用客が減り、罰金を払ってる余裕なんてなかったのかもしれませんが、ナイフまで持ち出したのは明らかにやりすぎでした・・・

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