(初出 :08/05/05) ※アーカイブ
全国で増殖中・・・
東京都では08年4月から、「駐車監視員」制度を都内23区全域に拡大。
監視員の人数も、当初の530人体制から770人に、導入警察署の数は43署から77署にまで増えました。
しかし、このことを大きく取り上げたマスコミは、ほとんどなし。
それだけ「駐車監視員」制度は、身近な存在になっているのかもしれません。
ちなみに、「駐車監視員」増員は、東京だけの現象ではなく他府県でも同じです。
たとえば06年4月に、9署(札幌中央署、札幌東署、札幌西署、札幌南署、札幌北署、白石署、豊平署、厚別署、手稲署)で「駐車監視員」導入をした北海道では、08年5月の時点で、12署(+小樽署、函館中央署、函館西署)にまで拡大中。
北海道のケースだと、「駐車監視員」導入で、07年3月の時点で約6億5000万円の「利益」が発生したとの報道もありましたから、増加するのは自然な流れかもしれませんが・・・