10年で警察官10万人退職 (その他20)

(初出:06/10/01) ※アーカイブ

 警察官定員の約4割が退職・・・
 警察官の定員について、つぎのような記事がありました。
『本年度は1万300人が退職。大量退職が本格化する2007年度には1万1700人とピークを迎え、その後は2015年度まで毎年1万人前後が退職する。10年間の合計は10万4400人に上り、本年度の定員25万1300人の42%に当たる』
『1999年度には22倍だった採用試験の競争倍率が、昨年度は9倍に下がるなど採用環境は悪化している』
(http://www.tokyo-np.co.jp/ 06/09/30)
 警察官が足りない原因は、民間企業と同じく、少子化。
 しかし、人手不足は捜査にも悪影響を与えており、「平成17年度版犯罪白書のあらまし」によれば、平成16年の窃盗を除く一般刑法犯の検挙率は、戦後最低の37.8%だったとか。
 振り込め詐欺やワンクリック詐欺など、新しい犯罪がつぎつぎ登場する中、ベテラン警察官に代わって大量に入ってくる新米警察官が、果たしてどこまで検挙率をあげることができるか。
 「違法駐車監視員」制度導入で、500名の警察官が、駐禁確認業務から他の業務へ転換できると見込まれていますが、それでも全然足らなかったんですね・・・