(初出:06/07/08) ※アーカイブ
じつは、ほかにもいました・・・
当サイトで「第6」の男として報道した大阪の「邪魔や男」は、ほんとうは「第7」の男でした。
つぎのような報道がありました。
『駐車監視員に暴行や脅迫をしたとしてドライバーらが逮捕された公務執行妨害事件が東京、神奈川、大阪、広島、岡山で計8件あった』
(出典:東京新聞ウェブサイト http://www.tokyo-np.co.jp/ 06/07/05)
8件?
あわてて調べてみると、真の「第6」の男、「勘弁してやれ男」の存在が浮かびあがりました。
それは報道によれば、06年6月30日のこと。
『中央区日本橋人形町一の区道で、違法駐車の取り締まりを受けていた埼玉県内の四十代男性が、駐車監視員男性(26)に「勘弁してください」などと話しているのを目撃。二人の会話に割り込み「勘弁してやれ。いいじゃないか」と大声を上げながら、監視員の胸を強く押し、業務を妨害した疑い』
『「駐車監視員が事務的に取り締まっているように見えて腹が立った。一万五千円を払う運転手がかわいそうだと思った」と供述しているという』
(出典:東京新聞ウェブサイト http://www.tokyo-np.co.jp/ 06/07/01)
この「勘弁してやれ男」は70歳の男性で、取り締まりを受けていたドライバーとは、まったくの赤の他人。
とんだおせっかいで、公務執行妨害の現行犯で逮捕されていました。
同情する気持ちはわかりますが、そこで違反を見逃したら、こんどは、駐車監視員が業務違反を犯したことになります。
「駐車監視員」が違反すると、場合によっては駐車監視員資格者証の返納命令を受け、失職することもあるかもしれません。
そうでなくても、駐禁確認作業中に戻ってきたドライバーから苦情を聞かされつづけたら、どんな駐車監視員でも・・・
「事務的に取り締ま」るようになるのは、しかたないかもしれません。
これで7名の逮捕報道が揃いました(「右ひざをけった男」、「左手に噛みついた男」、「頭を平手でたたいた男」、「脅した男」、「健康器具の男」、「勘弁してやれ男」、「邪魔や男」)。
ただ、あとの1名がどうしてもわかりません。
まるでシークレットキャラ・・・