(初出:19/11/21)
ちょっとコンビニへ行って帰ってきたら、愛車に黄色い”駐禁”ステッカー・・・
こうなったら、泣いても笑っても、違法駐車の認定取り消しはしてもらえません。
ドライバーのあなたは、つぎの3つの選択肢から対応を選ぶことになります。
1、警察に出頭して、「反則金」を納付する。
2、放置してると納付書が送付されてくる「放置違反金」を納付する。 ※車の所有者である場合
3、なにもしない。
それぞれ、そのあとどうなるかというと・・・
1は免許点数に加点されます。ゴールド免許の人は、ゴールド認定が取り消しとなります。
2は免許点数の加点はありませんが、その後も 短期間に同じ車両で違法駐車をくりかえすと、「放置違反金」の納付だけですまなくなり、「使用制限命令」が出されて一定期間、車が使えなくなります。
3は「放置違反金」の催促がくるようになり、ここで納付すれば、2と同じ結果になります。しかし催促があってもなお、無視しつづけると、今度は、つぎの3つのどれかになります。
3ーA、銀行口座など「財産差し押さえ」される。
3ーB、逮捕される。
3ーC、「車検拒否」される。
ごく稀に「なにも起きない」こともありますが、 これは「駐車監視員」が車のナンバーを入力ミスした、車が盗難車だったなどのレアケースで、通常はA~Cのどれかの処分となります。
しかしこの3つのうち、いつ、どの処分になるかは警察任せで、ドライバーのほうでは分かりません。
しかもどの処分も”忘れたころやってくる”のが多いので、最悪、いきなり逮捕されてドタバタすることも。
普通の人でも、そんな羽目に陥りたくないでしょうが、人生の節目(結婚、就職、転職)が近い方はとくに、払うものは払って、キレイな体になったほうが気が楽になるのでは ・・・